こんにちは。
宇宙服サークルの池田です。
新型コロナウィルス感染拡大防止の緊急事態宣言がようやく解除され、少しづつ活動も再開してきましたね。
突然ですがそこのあなた!!宇宙服に興味はないですか?
私たちは今、宇宙服の開発メンバーを募集してます。マジです。
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リーマンサットの宇宙服サークル「Space Suitサークル」の活動はステイホームで家にこもることになるもっと前いわゆる「Beforeコロナ」から毎週水曜日の夜のSkypeミーティングをベースに続いて来ました。
サークルのスタートは約1年前。真空チャンバーを使い手袋の実験からスタートしています。
【参考記事】リーマンサット、宇宙服はじめました
私のサークル参加のきっかけは、偶然コールしたSkypeについうっかり出てしまったこと。それだけ。
その後は何も発言せずにサークルメンバーの宇宙服作りの様子を眺めていました。
そんな生活が続いているうちに、いつしか「何かしないと申し訳ないな」と思い立ち。まずは論文検索からスタートしてみました。そして時間のある時には、宇宙服関係の論文をダウンロードしています。(中身も見ずに……)
そうこうしていると、活動が盛り上がってきまして
「今年のMaker Faire Tokyo 2020に出展しよう!」という流れになりました。
Maker Faire Tokyo 2020 | Make: Japan
https://makezine.jp/event/mft2020/
カッコイイ宇宙服のモックを作って、それを着て歩こう!!!
となってきて。急ピッチで開発を進めました。
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まずデザイナーの山下さんにデザインをお願いしてみました。
ラフスケッチと、CGイメージ図を作っていただきました!
いや、いきなりハイクオリティ過ぎます・・・!ありがとうございます!
これは期待・・・いや、ぜひ着たいですね。
次に「試しに作れる人いないですか?」とリーマンサットメンバーに声をかけてみたところ
「コスプレ作ってたことあるよ。」という方が一人いらっしゃった(リーマンサットって幅広い・・・)ので、モックの前の試作品の製作をお願いしました!
家にある材料と営業規制の中でも開いてた100円ショップで材料を揃えてお家でコツコツと製作を進めてくださいました。
実物を作ることによって、おおよそのサイズ感を把握することができました!
また、内部のシステムについてもメンバーの人たちが考えてくれています。
デザインの話からシステム周りの話まで、宇宙服サークルではSkypeミーティングなどで話し合いながら開発を進めています。
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今、宇宙服を作る意義は!!
これから、有人宇宙開発の時代ですよね!!
もうすぐそこまで来てますよね!
ジャストアラウンドザコーナーですよね!!
ジャストビフォアゴールラインですよね!!
そうですよね!!!!
NASAとスペースXのクルードラゴン。ファルコン9の乗組員が着ていた宇宙服を見ましたか?結構カッコよかったですよね。
あぁいうの自分で作ってみたくないですか??
さて、ここでお願いです。
出来るところまでは、進めてきました。
今、私たちはこの記事をたまたま見かけた、あなたの力を、必要としています。
一緒にカッコいい宇宙服作りを楽しみながら作ったりしませんか!!まずはモックから。
そして、ぜひ本物の宇宙服をこの手で作り上げましょう!!
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宇宙服には人が入るのでたくさんの検討が必要です。
フィールドテストをするにもバイタルを測ったりします。酸素の生成には化学物質を利用したりします。リーマンサットはエンジニアが多いですが医療系や化学系の人は少ないのでそういった方もこれから必要です。
なので
・化学を専攻している学生さん
・生物を専攻しているそこの学生さん!
・製薬メーカーのMRのあなたも
・看護師さん。お医者さん
・アパレルで服を売ってる方、作ってる方
・本当は宇宙開発とかやってみたかった方々
もちろんスキルの有無は問いません。
もし良かったら、リーマンサットに来てみてください。
よろしくお願いします!
(※定例会の開催についてはこちらのWEBページかSNS上で発信します)
【この記事を書いたメンバー】
広報部 技術広報課 池田 愛
一児の女児を子育て中、兼パートタイマー。宇宙に興味を持ったのは、つい最近の去年から。ただ今猛勉強して、技術部でお役に立てることが何かないか模索しています。