2019年の打ち上げを目指している一号機(RSP-01)の基本設計審査「PDR」(Preliminary Design Review:製品の実現性などを検討し、詳細設計に移行できることを確認する設計審査)が、5月27日に行われ、白熱した議論のすえ、無事に審査をクリア!
RSP-00の開発プロジェクトの立ち上げから、半年。
まだそれほど多くない01開発メンバーが、開発仕様書を作成し、BBM(Bread Board Model:設計の実現性を確認するために製作・試験されるモデル)を製作して、タイトな開発スケジュールの中で、スムーズに開発を進め、審査をクリアしたのは、実はすごいこと。
今年打ち上げ予定の零号機(RSP-00)の知見をベースにできたことに加えて、開発メンバーの熱意があったからこそ出来たことです。
”継続的な人工衛星開発”を目指すリーマンサット・プロジェクトならではの強みが活きました!
普段の開発の現場は、好きなものを開発している楽しさがあふれているのですが、このPDRは、幾つかに分けられた開発段階のなかで、まず基本的な作業内容を定義し結果を審査により評価するもので、次の開発段階への移行ができるかどうか判断するため、みんな真剣な眼差しで緊張感あふれていました。
いよいよEM(Engineering Model:設計開発試験に使用するために製作されるモデル)の製作、試験を開始しますので、キューブサットをつくりたい、人工衛星開発に関わりたい人は、まだまだ間に合いますので、ぜひ参加してください!
PDRって?そこで何を評価したの?開発仕様ってどんなの?については、開発メンバーから改めてレポートが出る予定ですので、お楽しみに!
もっと早く知りたい方は、ぜひ気軽に開発現場や定例会に飛び込んでみてください。
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