こんにちは!広報部モエです。
昨年末のリーマンサット・プロジェクト初のクラウドファンディングでは、100名以上の方からご支援いただき、無事に目標金額を達成することができました。
皆様のおかげでプロジェクトは順調に進んでおります。
改めて、本当にありがとうございます。
そのクラウドファンディングのリワードの中の、体験型リワード2つについて、
前後編にてご紹介します。
今回リーマンサット・プロジェクトがご用意した体験型リワードはこの2つ。
【人工衛星からの無線を受信できるキット&講習会】と、
【 リーマンサットの衛星開発を担っている町工場の見学会と、溶接体験】
後編では【 リーマンサットの衛星開発を担っている町工場の見学会と、溶接体験】をご紹介します。
参加者の一人、Fさんにお話を聞いてみました。
——クラウドファンディングの時点でリーマンサット・プロジェクトについて知っていましたか?
Fさん「いえ、クラウドファンディングサイト、Readyfor(レディーフォー)で知りました」
——なぜ支援してくださったんですか?
Fさん「サラリーマンが集まって宇宙開発をするというコンセプトに惹かれ、応援したいと思いました」
——どうしてこのリワードを選んだのですか?
Fさん「自分が知らなかった世界に飛び込んで体験したかったので、溶接未経験の私にとってぴったりだなと思ったからです」
——受講してみていかがでしたか?
Fさん「溶接以外にも金属加工の概略を知ることができたり、見学、体験ができ、満足です」
この仮面みたいなものはなんだー?
——受講してみていかがでしたか?
Fさん「溶接体験だけでなかったことが予想外でした。また溶接も複数種類があることを知りました。あとヘルメット被るとほとんど何も見えない・・・」。
そう、このお面みたいなものは溶接時に使うヘルメットの一つ。溶接時の光(アーク)だけ見えます。溶接をする際に発生する強い光や熱などから目や顔を防ぐためのグッズです。
汎用フライス盤。金属などを削り出したり加工する機械です。
今回は、溶接だけではなく、「カット」「孔をあける」ことも体験いただきました。
ステンレスのパイプをカットして、ステンレスの板に点溶接してくっつけて、小物入れ的なものの製作にチャレンジしていただきました。
カッ!!長袖なのは、溶接焼けを防ぐため。
この写真の溶接は、TIG(ティグ)溶接といって、ステンレスやアルミの溶接ができるものだそうです。
TIG溶接の方が静かだし、溶けてる感じがまたわかりやすいので、初心者には扱いやすいとの講師談。
バチバチバチ!
こちらの溶接は、半自動溶接(炭酸ガス溶接)という種類の溶接。
Fさん「最初から最後までフォローいただけたので、充実した時間を過ごすことができました。持ち帰り品も満点。思い出にもなってますし、書類の重しとしても使ってます」
実際に溶接したものを、記念にお持ち帰りいただきました。
別の参加者Iさんは、ペン立てとして愛用中とのこと。
講師のMさんにお伺いしました。
——今回の体験会について、いかがでしたか?
Mさん「このリワードを選んでくれてありがとうという気持ち。ものづくりをする方法を知ってもらうと、みんなの発想力を膨らますことができるので楽しいです。」
——一言どうぞ。
「人に作れてリーマンサット・プロジェクトで作れないものはない!」
講師陣及びクラウドファンディング担当のリーダーにも聞いてみました。
——体験してもらってリーマンサットプロジェクトに対するイメージは変わったと思いますか?
「これまでもたくさん情報を発信しているので大きくは変わらないかなと思いますが、それでも、ネットで知るだけと実際に現地にくるのでは、雲泥の差があると思います。webからの情報よりも、今回のように実際に活動しているメンバーと会ってもらい活動内容を具体的に知っていただい方が、プロジェクトへの共感度は違うのかなと思いました。実際にクラウドファンディングきっかけで活動に参加するようになった方もいるので実感しています」
——クラウドファンディング担当のリーダー、最後に一言。
「より多くの人にリーマンサットプロジェクトを知ってもらいたいです。
リーマンサットは色々な人が参加して成り立っている団体なので今後も参加者が増えることで新しい化学反応が起こると思っています。」
クラウドファンディングサイト、Readyfor(レディーフォー)でプロジェクト進捗報告をいたしました。
https://readyfor.jp/projects/rymansat/announcements
打上げまでもう少し。リーマンサット・プロジェクト一同、頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願い致します。
もちろんメンバーとしての参加も大歓迎です!
こちらからジョイナス!