リーマンサット・プロジェクトで技術広報課長をしているキトウです。
今月発売の「天文ガイド」5月号(誠文堂新光社、4月5日発売)から、サラリーマンの宇宙開発月報の連載をはじめることになりました。
「天文ガイド」なのに宇宙開発?と思うかもしれませんが、実は1965年創刊以来、星空から宇宙の話題までをあらゆる天文宇宙をデータとともに紹介していて、実はモデルロケット開発や人工天体ガイドといった連載もあるんです。
そんな「趣味」の雑誌の愛読者だった私が、「趣味」で執筆できることになるなんて♪と思います。
もともと私の場合、子どもの頃から憧れだった宇宙へ踏み出したのは天文からで、星のソムリエになってから宇宙教育をやるようになり、ロケット打ち上げを間近にみてから宇宙開発だって身近に始められないかと思い、リーマンサット・プロジェクトにたどりつきました。ここではあらゆるジャンルの身近なものが宇宙に繋がっていくのを実感しています。
そして2021年は「有人宇宙飛行の60年」ということで、天文宇宙の裾野がどんどんひろがっていく予感です。
リーマンサット・プロジェクトでもついに自分たちがつくった人工衛星の運用という新たな一歩が踏み出された年です。
今月は、簡単に団体説明からですが、これから毎号、多様多彩なリーマンサット・プロジェクトの活動を伝えていきたいと思います。
「天文ガイド」は紙書籍だけでなく、電子書籍でも読めます。ぜひお読みください!
https://www.seibundo-shinkosha.net/magazine/astronomy/57658/
【この記事を書いたメンバー】
鬼頭 佐保子
広報部 技術広報課長、技術部RSP-01プロジェクトC&DH系、rsp.横浜支部長。
趣味は宇宙開発、宇宙教育、星空案内、美味礼賛。7つの海を渡るのが夢。