こんにちは!リーマンサットローバーチーム広報の細田佳江です。
北海道で開催されたスペースプローブコンテストの振り返りも終わり、新たな目標に向かって開発を進めているローバーチームです。
まずは自律・通信チームをご紹介します。
自律・通信チームの活動
自律・通信チームは今後、長距離の通信方法技術を獲得するため、LoRa(低消費電力で長距離通信可能な無線通信方法)での通信を検討しています。
なんと、見通しの良い場所であれば数十キロ通信可能だそうです。
ただし、LoRaモジュールは結構良いお値段とのこと。
そこで、もう少しお手頃価格のこちらのトワイライトディップという無線マイコンの練習から始めることになりました。
構造チームの活動
そして、構造チームはというと。
そろそろ二輪から脱却したいローバーチーム、今ある材料でできるものから考えてみました。
ここに2台のローバーがあります。
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合体!!!
スタビライザー同士に磁石を取り付けており、前にあるローバーが後ろのローバーを引っ張っています。
最終的にはこのような活用法もあり得る?
ローバーチームデザイナーが描いた籠、リアルと区別がつかない事に驚いているローバーチームメンバー達。
合体、無限の広がりを感じます。
リーマンサットでは、月面で一台で稲作のための作業ができるようローバーを開発していく予定ですが、今後どのような姿になっていくのでしょうか。
今後の開発が楽しみなローバーチーム広報細田です。
以上、2022年1月の進捗報告でした!
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あなたも一緒に、ローバー開発してみませんか?
リーマンサットメンバーの活動を下記にまとめました。ぜひご覧ください!
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ゴツゴツした機能重視の衛星ではなく、いろんな人の目を惹くデザインを持ち、その衛星が「人工星座」を放出する。
そんなカッコいい衛星が宇宙にあるんだ、とみんなが「憧れる」ものを作りたい。
その夢を実現させるために、クラウドファンディングを行っています。
憧れを宇宙へ! あなたと宇宙で “人工星座” を作りたい!!
https://readyfor.jp/projects/rymansat4
私達がこの衛星で作ろうとしている「ロマンチックな人工衛星」と「人工星座」は、きっともっともっと皆さんと宇宙を近づけます。
皆さまのご支援をどうかよろしくお願い致します。
【この記事を書いたメンバー】
技術部 ローバーチーム広報
細田 佳江(ほそだ よしえ)
カポエイラと宇宙が好きな管理栄養士です。宇宙でサウージするのが夢です!