2022年も終わりを告げようとしています。
みなさんはどんな1年を過ごしましたか?
毎年恒例、リーマンサットの1年を振り返ってみたいと思います!
【開発系の活動】RSP-01大気圏再突入、RSP-03開発スタート、ローバー最優秀賞
2021年に宇宙空間へたどり着いた人工衛星「RSP-01 Selfie-sh」が6月に大気圏に再突入し、燃え尽きました。
2019年に結成されたプロジェクトチームの解散式も執り行い、メンバーはそれぞれ新たな道へを歩みだしました。
RSP-00、RSP-01共にミッションを終え無事地球へ再突入したので、お札(ふだ)をお返しにきました#飛不動 #人工衛星 #宇宙 https://t.co/QpXyjF6LQf pic.twitter.com/tq5ahGu51j
— リーマンサット・プロジェクト(Rymansat) (@RymanSat) November 6, 2022
人工衛星開発プロジェクト「RSP-03」は本格的に活動を始動しました。
達成したいミッションは「宇宙に瞬く星々のデータを音に変換し、多重音のシンフォニーを宇宙から地上に届ける」
2024年度の打ち上げに向け、開発と資金調達の両面で動き出しています。
年明け1/13からクラウドファンディングを実施します。みなさんのご支援よろしくお願いします。
地球周回軌道を抜け出し、月面での「田植えミッション」の実現に向け活動している探査ローバープロジェクト。
北海道で開催される植松電機さん主催のスペースプローブコンテストには毎年出場し、最優秀賞の獲得に向けチャレンジを続けていました。
そして迎えた2022年大会、ついに・・・
【速報】#リーマンサット ローバーチーム、ついに念願の
\(^^)/\最優秀賞/\(^^)/
審査結果速報 | Space Probe Contesthttps://t.co/KifeRJHqLX審査結果速報/#月で田植え #月探査 #宇宙開発 pic.twitter.com/EfP9LW3P2T
— リーマンサット・プロジェクト(Rymansat) (@RymanSat) October 6, 2022
悲願達成!!!
人工衛星だけじゃない、”やりたいことをやる”をテーマに活動を続けてきたローバーチームが掴んだ最優秀賞でした。
【広報系の活動】RSP-02 クラウドファンディング成功!、三鷹3ヶ月展示
人工衛星「RSP-02」では、結晶のようなデザインの小さな衛星を宇宙空間に展開し、搭載されたLEDライトを点灯させることによって人工的に星座を作り出すことをミッションとしています。
ミッション達成に向けた資金調達としてクラウドファンディングを実施し、みなさまからのご支援のおかげで目標額を達成することができました。
みなさん、本当にありがとうございました!
今年も三鷹では、長期の企画展「五感で楽しむ宇宙展」を開催しました。
昨年よりも長くなった2ヶ月もの間、三鷹でみなさんとふれあうことができました。
今年は「触れられる人工衛星」「聴いてもらえる演奏」など新しいチャレンジもしました。
リーマンサットメンバー同士も多くの関わりを持つことができた1年でした!
来年も、もっといろんな人と楽しめるようなイベントを企画していきたいと思っています!
今年のおさらい
おかげさまで、今年も書ききれないぐらいの出来事を経験することができました。
1年を通じて以下にまとめてみます。足りない部分はリーマンサットのTwitterにてぜひコメントお願いします(笑)
[3月]
東京ビッグサイトで開催された「国際宇宙産業展」へ出展
[4月]
RSP-02の打ち上げに向けたクラウドファンディング成功
[5月]
上野学園 放課後チャレンジ講座「宇宙プロジェクト」へ参加(前記/後期とも参加)
[6月]
三鷹市にて「五感で感じる宇宙展」の展示開始
[9月]
スペースプローブコンテストにてローバープロジェクトが最優秀賞を獲得
東京ビッグサイトで開催された「Maker Faire Tokyo 2022」へ出展
[11月]
RSP-01プロジェクトが解散
「リーマンサット ナイトパーティ」開催
産業ときめきフェア in EDOGAWA に出展
[12月]
HELLO SPACE WORK! NIHONBASHI 2022 に参加
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「宇宙って、面白そう」という好奇心を忘れずに、リーマンサットは来年もいろんな宇宙開発を愉しんでいきます。
何ができるかはわからないですが、何かをやってみる一年にしたいと思います!
それではみなさん、よいお年を。
来年もよろしくお願いします。