こんにちは。三重県在住、リーマンサット名古屋支部メンバーでRSP-03構造系所属のとしちゃんです。
リーマンサットに所属して2年、衛星開発スペース、通称「工場」に行く機会はありませんでしたが、ゴールデンウイークに初訪問。
今回「地方リーマンサットメンバーの工場訪問記」第二弾として、前回は見られなかったRSP-03の＋Ｘ（プラスエックス）面とデザインワッシャーが出来たということで見に行きつつ、記念すべき101回目（！）の定例会にリアル参加して来たことについてお伝えします。

いざ工場へ

＋Ｘ面とデザインワッシャーの見聞と、初の定例ミーティングリアル参加に期待を膨らませて、いざ新幹線で東京へ！
まずは朝一番に工場へ向かいます。

今回は迷うこともなく無事に工場へ到着しました(暑いし荷物が重い(；ω；))。
やはり開発現場はいいですね。
普段あまり携わる事のないリアクションモーターの稼働テストを見せて頂いたり、姿勢制御の方法を教えて頂いたりしつつ、F氏にお願いして配線検討用モデル・＋Ｘ面・デザインワッシャーを見せていただき、仮組みを行いました。

＋Ｘ面(これはもう感動物の出来栄えです)は何事も無く組み立てられたのですが、デザインワッシャーを取り付けると、筐体の一部と干渉するではありませんか！
これは何事か？と思い、あーでもない、こーでもないと話していると、S氏が登場。
相談してみると。「としちゃんさん、デザインワッシャー付け方間違ってるよ〜」と一言。
D（デザイン）系としてデザインしていた身としては、穴があったら入りたい(^_^;)ということで、無事に仮組完了しました。

その後はんだ付けマイスターのT氏が来られたので、宇宙機のはんだ付けに関する説明を受け、それは美しいはんだ付けを見せていただいた後、名残惜しみながら工場に別れを告げ、いざ茅場町の定例ミーティング会場「コワーキングスペース茅場町 Co-Edo」へ！

オフライン定例ミーティング初参加

バスと電車を乗り継ぎ、小一時間かけて茅場町Co-Edoに到着、いざ初リアル定例ミーティングへ。

今回は新規参加者が約半数も居られて、普段とはちょっと様相が違いましたが、実際の現場は、オンラインでは垣間見ることしか
できない、和気藹々とした雰囲気の中、会議が進んで行き、途中無茶振りも有りながらも無事終了。

今回はメインの定例ミーティング後のオンライン分科会に参加される方も多く、会議室内で3カ所に別れての分科会対応となっていました。

その後二次会へ行き、新規参加の方を交えて、いろいろお話をさせて頂き、暫くしたら工場メンバーも駆けつけ、あーでもない、こーでもないと楽しい夜は更けて行くのでした。

前回の訪問記はコチラ✰
https://www.rymansat.com/archives/14678
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