こんにちは!
超小型衛星RSP-03チームです。
超小型人工衛星「RSP-03」は「星のシンフォニー(Stellar Symphony)」がメインミッションの作曲演奏衛星です。
現在、2024年度の打ち上げに向けて絶賛開発追い込み中です。
このたび、RSP-03をみなさまに広く知っていただくとともに、親しみを持って可愛がっていただけるように、人工衛星に愛称をつけました。
決定した愛称は「ハモるん」
この愛称は、RSP-03チーム内部メンバーから募集し、メンバー内での投票によって決定しました。
なお、惜しくも不採用となった愛称はこちらです(たくさんの案がでました!)。
・03Dy
・Kanade
・MuseSat
・NEIRO
・SONATA
・アマデウス
・ステラシンフォニー
・センリツ
・ゆらぎ
「ハモるん」ができるまで
「ハモるん」を提案したメンバーの考えた初期アピールポイントはこちらです。
・鱧(ハモ)が3匹で音楽を”ハモる”様子から音楽衛星をイメージ!
・親しみやすいゆるキャラで”身近なものを宇宙へ”。グッズ展開も!?
・先行する超小型衛星RSP-01の”Selfie-sh”と同じ魚キャラで、後継機としての連続性あり!
こちらのプレゼン資料をもとに、RSP-03デザイン系メンバーが創り上げたキャラクターデザインがこちらです。
「ハモるん」デザイン化へのこだわり
ハモるんのデザインはRSP-03デザイン系のまことさん、上崎さんが担当しました。
お二人に、デザインするにあたってのこだわりポイントを聞きました。
まことさん:
気をつけているのはとにかく4等身くらいを意識してます。あんまりシュッとリアルに近づけるとかわよくないので。
あとは特に意識してないんですよね….何いってんだろうって感じですが、僕の勘ピューターで描きました…上崎さん:
初めまして、リーマンサットRSP-03デザイン課の上崎です。
「ハモるん」のキャラクターデザインについて大切にしたことは「みんなでやること、変わっていくこと」。
「ハモるん」というキャラクターの面白いところは、電機系エンジニア(「ハモるん」提案メンバー)と、かつて宇宙線の研究をしていた人(上述のまことさん)という生粋のエンジニアが、白い紙に黒い1本の線でお絵描きしたものが原案だということです。そのお絵描きを、2次元、3次元、デジタル、アナログ…制約なく広がる波のような表現方法へ変換して、命を吹き込んでいく過程。
打ち上げ直前まで、地上に宇宙の音を1つでも多く届けるよう粘り強く奮闘する団体内の技術者たちへ、またその音を見つけてくれた人へ届くように。
”宇宙開発という制約”の中で、一人残らず、メンバーの見ているそれぞれの宇宙がいつでも自由であるように。制約の中にある波源から自由な波が広がって、水平線、いつの間にか制約を飛び越えて、その先の宇宙まで届いているように。
いつまでもみんなでやりたいから、団体もメンバーの一員である私も日々気付き変わるべきだと感じています。ハモるんが自由に育っていく物語を参考に、あぁこういう風な結末になると素敵だね、っていう風になればいいなと思います。
コールサインは「JS1YOY」
無線局予備免許通知書が届き、ハモるんことRSP-03のコールサインが判明しました。
コールサインは「JS1YOY」です!!
あらためまして「ハモるん」です
「ハモるん」
親しみやすく、音楽衛星を体現した愛称をつけることができたとRSP-03メンバー一同自負しております。
改めまして、
音楽作曲演奏衛星RSP-03の愛称:ハモるん
音楽作曲演奏衛星RSP-03プロジェクトのミッションコンセプト:Stellar Symphony
みなさん、「ハモるん」を可愛がってくださいね!
✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰✰
宇宙開発したい皆さん、一緒に何か企てませんか?リーマンサットが気になったかたはこちらまでどうぞ。
https://www.rymansat.com/join
開発メンバー、広報として一緒に盛り上げていくメンバーも随時募集中です。
【この記事を書いたメンバー】
広報部 オウンドメディア課 &RSP-03外部公開系 トモエ モエ
リーマンサットCBO(C:最高 B:ビール O:責任者)
好物はビールと焼肉