9/24(日)第33回rsp.(リーマンサット・プロジェクト)全体定例MTGをコワーキングスペースCo-Edo®さんで実施しました。
今回はRSP-00の開発について、技術部主導のPDR(零号機の基本設計審査会)を行ったほか、「(JAXA)筑波宇宙センター特別公開」協同出展参加についてや、協同展示のVR(Virtual reality:仮想現実)体験映像のチラ見せ、なんでもプレゼンタイムでの「ブランドスローガンていいんじゃない?」の提案など、今回も盛りだくさんでした。
そもそもPDRって何ですか?
PDRとはPreliminary Design Review、基本設計審査会のことです。今回はファウンダーを交えて、技術部の開発各系が作成した「基本設計書」をもとに、RSP-00の設計内容の説明と質疑応答を行いました。
今回のPDRの目的は、開発内容を共有し知見のある方に意見をいただくことで「ミッションの定義を満たすような設計になっているかどうか」「タスクの抜け漏れがないか」を確認し、より精度の高いEM(Engineering Model、エンジニアリングモデル=衛星の実機を想定したモデル)の製作へすすむことです。
基本設計書って何ですか?
衛星の設計内容を記載したものです。設計概要、搭載機器、その機器を選んだ理由、運用フローなどなどが開発の各系ごとに書かれています。
PDRに先立ち、基本設計書についての打ち合わせが、技術班分科会やスカイプ会議で深夜遅くまで行われました。皆、本業がある上での深夜遅くまでの打ち合わせに、スカイプ会議中につい寝落ちしてしまった開発リーダーも何人かいたとか・・・。
こちの写真はPDRが無事終わり、定例会後の懇親会でホッとした表情の皆さま。お疲れ様です!
このRSP-00の基本設計書は後日公開予定です。衛星製作についてより詳しく知りたい方、楽しみにしていてください。
rsp.(リーマンサット・プロジェクト)では、技術/広報/運営としてプロジェクトを盛り上げていただけるメンバーを募集中です。
次回は10/29(日)13:00~(初参加の方は12:00~)。
年齢や経験問わず、参加をお待ちしておりますので、興味をお持ち頂けたらお気軽にお問合せください。お待ちしています!