リーマンサット・プロジェクト 有人宇宙開発第一弾です。
来るべき有人宇宙活動時代に向けて、宇宙服の開発を開始しました。
本物の宇宙服は14層から成り立ちますが、真空で動かすだけなら空気を逃がさない機密層と内部の圧力を保持する拘束層があれば他の層は必要ありません。
真空チャンバーに横から穴を開ける改造をし、市販の手袋でどれぐらい手が動くか実験してみました。
実験の様子はこちら。
材料(すべてAmazonで買えます)
真空チャンバー
ゴム手袋(機密層)
ケブラー材手袋(拘束層)
とりあえず、真空ポンプの性能限界まで真空引きを行いました。
気圧はほぼ0です。
真空チャンバーの外が1気圧なので差圧は1気圧あります。
本物の宇宙服の内部気圧は0.4気圧なので、今回の実験では倍以上の気圧差がかかりました。
ほとんど指を動かすことができません。
真空チャンバー手袋実験用改造はこれで完成です。
これから様々な材料の手袋を取り付けて、どう開発したらいいか調査したいと思います。
一緒に宇宙服開発に参加してもらえるメンバーも募集中です。
服のデザイン、服の作り方、バイタルサインのとり方、二酸化炭素の排出方法等々、
やることはたくさんあります。
一緒に開発しませんか?
https://www.rymansat.com/join