現在開発中の人工衛星RSP-01ではサブミッションとして「チャット」を予定しています。
チャットは地上からTwitterなどを用いて宇宙のRSP-01と会話してみよう!を実現しようとしています。
このチャット機能の実現には、みなさまから”文章例”をいただく必要があり、たくさんのご協力をお願いしたいと思っています!
”文章例”でAIは賢くなる
RSP-01は受け取ったメッセージを元に機械学習AIで応答メッセージを返答します。
例えば
あなた)今日は寒いですね。
rsp-01)こちらは寒かったり、暑かったりします。太陽にあたってないと寒いです。
こんな会話の場合「今日は寒いですね」を”温度に関する会話”として分類し、温度に関する
メッセージを応答します。
この分類作業をRSP-01では機械学習で行おうとしています。
「寒い」という言葉が特徴的な文章であれば温度に関するメッセージと分類するイメージです。
文章に関する機械学習は様々なやり方が世界中で研究、実現されています。例えばGoogle翻訳も機械学習を利用して、文章から単語や文脈を読み取って翻訳結果を出力しています。
リーマンサットが目指す”エコなAI”
これらを実現するにはたくさんのお仕事(処理)が必要になるのですが、小さな人工衛星に搭載するコンピューターはあまり多くのお仕事をこなすことができません。
現在開発中のRSP-01では機械学習の利用方法や使用するソフトウェアの部品を工夫して、より良い応答メッセージを返すべくユルメにがんばっております!
みなさんのご協力でおしゃべり衛星を宇宙に
多種多様なメッセージからより良い分類を導き出すためには沢山の文章を学習する必要があります。
リーマンサットでもメンバーが協力してメッセージを作っています。
しかし今後の開発を加速させ、さらに良いものを目指して、リーマンサットに参加していない方にも協力をお願いしたいです!
・地上から送信される想定のメッセージを沢山作って欲しい。
・皆様が作ったメッセージを学習した機械学習AIが宇宙に上がります。
みなさまの文章例はGoogleフォームにて募集しております。
2019年8月31日まで受け付けております。
RSP-01ちゃんが自撮りアームをながーーくしてお待ちしております(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑