こんにちは、リーマンサットのロケットプロジェクトです。
今回は、月に1度開催しているミーティングの様子をご紹介します!

ロケットプロジェクトは数年以内に宇宙(国際航空連盟による定義では高度100km以上)まで到達するロケットを作ることを目的にしています。
今年は、数kmを目標に進めています。

午前中は、今年(2019年)の9月にアメリカのXPRS(eXtreme Performance Rocket Ships、ロケットプロジェクトで参加を予定している、アメリカで行われる超大型模型ロケット大会)で打ち上げる予定のロケット製作をおこないました。
(参考:→「サラリーマンが趣味で宇宙開発するリーマンサットのロケットプロジェクト 開発進捗vol.1 」)。

最高高度に達したところでパラシュートを放出するための方法として、今回はタイマーを使用します。
この日は、タイマーの部品と電源装置の取り付けと配線のつなぎこみをしました。

電源をプラスチックの板ギリギリにつけてしまい、塩ビ管にセットできなくなるなどのトラブルもありましたが…無事セットできました。
径の小さい穴あけを、家に持ち帰って行えば、残すは塗装のみ!完成が近づいてくると楽しいものです。

 

タイマーと電源をつなぎました。はじめ、電源ボックスが出っ張って、プラスチックが塩ビ管や紙筒に入らず焦りました(汗)。

午後は、来年(2020年)のXRPS出場に向けたミーティング。

参考文献としてトランジスタ技術1月号を読みあわせ、サウンディングロケットMOMOでのやり方を参考にしながら、作戦を練りました。
将来的に到達高度を100kmとするため、2020年度は可動翼での姿勢制御を選択する方針としました。しかし姿勢制御や軌道計算と聞いても、頭に浮かぶのは?マークばかり。
果たして、宇宙に到達できるのか!?
期待が高まります。

ミーティングの様子。みんな真剣!

次回は、実際に部品を使って試作してみます!
あなたも一緒に、ロケットを開発してみませんか?
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