みなさんは、大人になってから運動会に参加したことってありますか?
私はないです。
運動は極力避けて今日まで生きてきました。言わばライオンのような生活です。必要以上にカロリーをムダにしない。カラダを労わる。そんなライフスタイルを美徳としています。
なのに、いきなり運動会しようとか言い出したんです。宇宙開発団体なのに。しかも冬に。「温まるからいいでしょ」って、いや、そうじゃないでしょ。温まる前に怪我したら会社行けなくなるでしょ。いや、会社は行けなくてラッキーくらいかもしれないけど、苦しい思いしてまで走りたくないでしょ。
まあ、そんな案、誰も賛成しないだろうから黙っていよう……と思ってたら、いつの間にかすることになってました。イベント課って怖い。
……リーマンサットにはイベントについて話し合う「広報部イベント課」というのがあります。写真はそのミーティングの一コマ。
イベント課は、基本的にはリーマンサットのメンバーの誰かが立てた企画についてどうやったら実現できるかを考える部門ですが、先日のミーティングではイベント課自身の企画としてパーティー、文化祭、運動会の3つの案が出ました。
リーマンサットの主な活動は宇宙開発と、宇宙に関する世間の耳目を集めることなのですが、そこは祭に餓えた社会人の集まりだけあって、放っておくとすぐとんでもないアイデアが出てきます。
仕事と違って本質的に失敗のない(何をしてもした経験が成功になる)団体なので、会社ではできないノリのような企画もたくさん進んでいます。
上記の運動会は、実際にはノリのような軽いものではなく、メンバーのひとりが温め続けていたアイデアで、先のミーティングでは行うことの意義や価値について熱弁をふるってもらいました。「どこかで実現したいと思っていたアイデアなんです!」っていうアイデアをぶつけてもらえるって、なんか嬉しいですね。
やってみたいという想いと、それを実行することができるメンバー。宇宙に興味がある(例外アリ)というだけの共通項を持つだけで、業種、職種、ライフスタイルがバラバラのメンバーが多いリーマンサットだからこそできることなんじゃないか、と自負するところでもあります。
……あれ、でも運動会の企画とか運営をしたことある人なんていたかな……。
リーマンサットでは、企画を現実にすることを楽しめる方も募集しています。
運動会だけでなく、文化祭やパーティーも。
ボランティアベースの趣味の団体なので給料は出ませんけどね。だからこそ楽しいんです、多分。
運動会を実現したい、宇宙もちょっとは興味がある人はこちらからご参加ください。