【雑誌掲載】ラズパイ衛星ラズパイマガジン８月号に登場！

技術広報のKaitosです。
電子工作でおなじみのArduinoやラズパイ。
リーマンサット・プロジェクトでは、2019年の打ち上げを目指して、自撮り棒を使って宇宙で地球をバックに自撮りする衛星「RSP-01」を鋭意開発中。その開発レポートが今月発売の「ラズパイマガジン2019年08号（日経BP社）※2019年7月11日発売」に掲載されました！

「RSP-01」のメインミッションは、ラズパイ魚眼カメラを搭載し、「宇宙で地球をバックに自撮り」ですが、さらに機械学習を使って写真の良し悪しを判断する画像認識や、Twitterを使ったチャットボットの応答を自動生成したりします。といった説明を「RSP-01」開発メンバーが、シンプルにわかりやすく説明していますので、ぜひお手にとって読んでくださいね！

今回のライターは、RSP-01サブミッション系の開発をしている大伍さん、空久保さん、姿勢制御系の米谷さん、昨年最初の衛星を打ち上げたRSP-00のプロジェクト・マネージャーの嶋村さん、技術広報＆RSP-01コマンド・データー処理系見習い鬼頭さん。

【大伍克則さん　RSP-01　サブミッション系】

技術者ならば技術誌に自分の書いた記事が載るのは、ほのかな憧れがあると思います。少なくとも私はその思いは強めです。
rsp.に関わっているとこういった機会も発生するので、物書きしたい人にとってもrsp.は良いところなんですよね。
今回の記事については、ラズパイマガジンの編集部の方はもちろん、rsp.の行動力がまさしく発揮された感を受けます。特に技術広報の鬼頭さんに感謝です。
今後も雑誌、書籍など様々なメディアに露出を増やしていきましょう！

【空久保充弘さん　RSP-01　サブミッション系】

こんちは、そらくぼです。
いやまさか自分が書いた文章が雑誌に載るとは・・まだ信じられません。
全然大したことしてないので、ホントに恐れ多いです。
それもこれも RSP-01 の活動に協力してくれてるメンバーのおかげです。ありがとうございます。
というわけで、今後はプレゼンなどの自己紹介の際に、「雑誌掲載の経験あるんだぜ！」とドヤ顔で話してリーマンサットの宣伝に貢献していきたいと思います。

【米谷拓朗さん　RSP-01　姿勢制御系】

この度、自身の記載した文が商業誌であるラズパイマガジンに掲載されたことを大変嬉しく思います。本屋でラズパイマガジンを手にとった時、自分の名前が記載されてたのは非常に不思議な感覚でした。
それもこれもrsp.の活動を通して色んな経験を経ることができたというのが大きいと思います。
今後はここで得られた経験分ちゃんとrsp.に還元できるように頑張って活動していきたいと思います。

【嶋村圭史さん　RSP-00　プロジェクト・マネージャー】

打ち上げ後のRSP-00も引き続き活動しています！

【鬼頭佐保子さん　技術広報、RSP-01　コマンド・データ処理系見習い】

理工出身ではないのに、01の愉快な仲間たちと一緒に技術開発だけでなく、記事までつくれたのは、嬉し楽しです！私は書いたり人を繋いだりは得意なんですが、手先不器用でハンダごても16進数変換もひゃーと言いながら開発挑戦中。でも技術もやりたいならと優しく教えてくれる技術者は教え上手、そして今回は伝え上手！
今後も技術者や実は身近な宇宙技術を様々なメディアに繋げていきたいです☆

今回は構成案をみて日経BPさんが面白い！と言ってくださったRSP-01開発レポートなので、多くの読者の方がこんなのつくれるんだ、面白いなと思ってくれると嬉しいなと思います。

実は、リーマンサット・プロジェクトがラズパイマガジンに記事を書いたのは、今回で２回目。
前回（ラズパイマガジン2019年2月号の特集２）は、昨年打ち上げたリーマンサット・プロジェクト最初の超小型人工衛星RSP-00の開発奮闘記で、RSP-00とRSP-01はメインミッションとサブミッションは違いますが、RSP-01はRSP-00の遺伝子を継いでいます。開発奮闘記では超小型人工衛星のつくり方の概要がわかりますので、是非あわせて読んでみてください。

超小型人工衛星開発に関わりたい人も、宇宙には興味ないけれど電子工作には興味ある人も、ものつくるって楽しそうだなと思った人も、いろいろな人が集まっているリーマンサット・プロジェクト。
ぜひ宇宙開発のとびらをたたいてみてください！

リーマンサット・プロジェクトの活動を下記にまとめました。ぜひご覧ください！
https://www.rymansat.com/join