こんにちは!ローバーチーム広報の細田佳江です。
ローバーチームメンバーは、間近に迫るスペースプローブコンテストの為に、仕事や勉強が忙しい中頻繁にミーティングを行っています。
休日だけでなく、平日夜はSlack(開発用にローバーチームが使用しているコミュニケーションツール)に各個人の進捗が続々と投稿されます。
皆さんいつ寝ているのでしょうか。
刺激を受けることも必要だ!とローバーチームで集まって8月に開催されたMaker Faire Tokyo 2019へ行きました。
今年はリーマンサット・プロジェクトはまさかの落選、ロケットチームのみの出展だったそう。ロケットチームは、メンバーが自身のプライベート活動に乗っかって展示することができたようです。
いくつか今後のローバー作成の参考になりそうな展示を見つつ、その後は気になった展示についてローバーチーム内のロボットに詳しいメンバーに解説してもらいました。
開発中のスペースプローブコンテスト用のローバーはどうなっているかというと、ついにアルミのボディが出来上がりました!
3Dプリンターで作成したものと趣きが違ってカッコいいです。
大会のレギュレーション(規則)により、直径150mm以内に収めるのと、1kg以内に収めるのとで詰め詰めな設計になってしまったため、ケーブルが邪魔をしてボディが閉まらない、また、部品と干渉してしまうため、ケーブルを短くし、配線をスッキリさせました。
美しいですね!
さらにアルミ製肉抜きボディも出来上がり、軽量化できました。36gも軽くなりました!
今月は、8月末までの完成を目指して試験回数を多く行いました。
その中で、不具合や、壊れ方など様々なパターンを見ることができました!
1つずつ原因究明して完成に近づいているローバーチーム8月の進捗でした。
スペースプローブコンテストは9/21に北海道の赤平、植松電機さん主催で開催されます。
ローバーチーム一同頑張ってきます!
【この記事を書いたメンバー】
技術部 ローバーチーム広報
細田 佳江(ほそだ よしえ)
カポエイラと宇宙が好きな管理栄養士です。宇宙でサウージするのが夢です!